年末から年始早々にかけてランサムウェア攻撃や不正アクセスが相次いで発生し、企業や教育機関・医療機関など幅広い組織が被害を受けた。
さらに、サプライチェーン攻撃による広範囲な影響や、個人アカウントの業務利用によるリスクも浮き彫りになった年末年始であった。
カテゴリー: フィッシング対策
なりすましメール対策として Yahoo!メール ブランドアイコンに参画しました
Emission株式会社では、できる限りお客様に安心・安全なメール環境をお届けできるよう、このたびYahoo!メールさまのブランドアイコンに登録をいただきました。
Yahoo!メール ブランドアイコンとは
Yahoo!メールがフィッシングメール・不正メールに対する取り組みとして、お申込み企業様のメールに表示するアイコンです。
ブランドアイコンが表示されることで、送信元が保証された安心・安全なメールであることがお客様に一目で伝わります。
上図内赤枠のとおり、Yahoo!メールをご利用のお客様には、弊社からのメールであることを認証された文言がアイコンと共に表示され、なりすましメールではないことが容易に判別できるようになります。
同様の取り組みに登録されている企業の一覧は以下のリンクでご確認いただけます。
是非一度ご覧ください。
Yahoo!メールはフィッシングメール・不正メール対策として、Yahoo! JAPAN各種サービスからのメールの他に、フィッシングメール等に対する取り組みに参加している各企業、各サービスからのメールにもブランドアイコンを表示します。
Yahoo!メール ブランドアイコン表示企業・サービス一覧
https://announcemail.yahoo.co.jp/brandicon_list/index.html
2023年6月のフィッシング状況が公開されました
フィッシング対策協議会が「フィッシング対策協議会 Council of Anti-Phishing Japan|報告書類|月次報告書|2023/06 フィッシング報告状況」において、2023年6月のフィッシング状況を公開しました。
2023年6月中のフィッシング報告件数は14万9,714件(前月対比+3万5,925件)と急増しています。
不審なメールやSMSのURLには絶対にアクセスしないようにしてください。
■ 本レポートの主な内容は以下のとおりです。
●ヤマト運輸を偽るフィッシング詐欺が全体の約18.1%となり最多となった。これにイオンカード、Amazon、セゾンカード、ジャックスを偽るフィッシングが続いており、これらを合わせると全体の60.2%を占めている。1,000件以上の報告があったブランドは20ブランドあり、これらで全体の91.6%を占めた
●SMSから誘導を行うスミッシングでは、金融系ブランドを偽る文面の報告が増加した。宅配便関連の不在通知を偽る文面からAppleを偽るフィッシングサイトへ誘導するタイプの報告も続いている。Amazonやクレジットカードブランドを偽る文面の報告も続いた
●報告されたURLは.cnが44.9%ほどで最も多く、これに.com (約32.3%)、.icu (約4.1%)、.cyou(約3.8%)、.cfd(約3.6%)、.top(約2.7%)が続いた
DMARCを正式運用していない組織が集中的に狙われる傾向が続いた
独自ドメインを使い送信ドメイン認証では、判別ができないフィッシングメールが約20.8%となり増加傾向となった
●フィッシング報告件数は増加しており、2023年6月は過去最高の報告数となった
https://www.antiphishing.jp/report/monthly/202306.html
同協議会は、大量のフィッシングメールが届いている場合、そのメールアドレスが漏洩している事実を認識し、フィッシング対策機能が強化されているメールサービスのアドレスに切り替えることや、パスワードの変更、決済サービス履歴の確認実施などを呼びかけています。
フィッシングレポート 2023 が公開されました
フィッシング対策協議会の技術・制度検討ワーキンググループは、フィッシングの被害状況、フィッシングの攻撃技術・手法などをとりまとめた 「フィッシングレポート 2023」 を公開しました。
■ 本レポートの主な内容は以下のとおりです。
資料公開: フィッシングレポート 2023 の掲載について
●フィッシングの動向
‐ 国内の状況
‐ 海外の状況
‐ フィッシングこの一年‐フィッシングのターゲットとなっているブランド
‐ フィッシング URL 数の増加
‐ フィッシングで使用された多様な手法
‐ 「なりすまし」送信メールの継続
●WG の活動‐ 今年度の WG 活動
‐ フィッシング対策協議会各 WG の活動
‐ 認証方法、調査・推進 WG による調査結果
●SMSを用いたフィッシング詐欺についての意識調査
●フィッシングの被害‐ 保険会社を狙った新しいフィッシング被害
‐ ブランド名だけを差し替えるパターン化したフィッシングメール
‐ それでもなぜ人は騙されるのか~被害者の視点・詐欺犯の視点~
●フィッシングの対策‐ 最新の動向‐ フィッシングキットについて
‐ 企業による認証テクノロジーの採用と普及に関して
‐ フィッシングメールを利用者に届けないための事前対策 DMARC の reject 設定
‐ フィッシング詐欺の収益化を阻止する対策 クレジット決済の本人確認、複数認証義務化を検討
‐ フィッシングメール情報の利用者周知方法について
‐ FIDO とフィッシング耐性への期待
‐ ドメイン関連‐ ドメイン名の廃止にあたっての注意
‐ 悪用されたドメインの対応について
●まとめ
https://www.antiphishing.jp/report/wg/phishing_report2023.html
※該当ページに、フィッシングレポート 2023 ダウンロード (PDF 形式) があります。
フィッシング対策ガイドラインの改定(2023)
フィッシング対策協議会の資料公開
フィッシング対策ガイドラインの改定が2023年も行われました。
資料公開: フィッシング対策ガイドラインの改定について
フィッシング対策協議会の技術・制度検討ワーキンググループは、事業者向けの 「フィッシング対策ガイドライン」 を改訂し、2023 年度版として公開いたしました。
昨今のフィッシング動向や新しい対策技術等をふまえ、要件の見直しを行いました。
■改訂内容
改訂した 2023 年度版は、過去からの経緯から増えていた要件を昨今の動向に合わせ整理・統合等を行いました。
◇ Webサイト運営者が考慮すべき要件を整理し、34要件から29要件に削減
◇ サーバー証明書の種類に関する記述の削除
◇ 事業者向けフィッシング詐欺対策ガイドラインから「利用者が考慮すべき要件」を削除し、「利用者向けフィッシング詐欺対策ガイドライン」に一本化
https://www.antiphishing.jp/report/guideline/antiphishing_guideline2023.html
※該当ページに、フィッシング対策ガイドライン ダウンロード (PDF 形式) があります。



