【WatchGuard】柔軟性を備えた高性能な未来対応型の次世代ファイアウォール「Fireboxテーブルトップシリーズ」を新たに発表

WatchGuard UTM(統合脅威管理)

ご提供開始日:未定 (2025年8月29日(金)時点)

  • WatchGuard Firebox T185
    Tシリーズで最も高性能なモデルであり、T85の従来モデルと比較して250%高速なブランチオフィスVPN(BOVPN)性能、超静音ファン、およびより重いトラフィック負荷に対応する能力を備えています。
  • WatchGuard Firebox T145
    WatchGuard Firebox T145-W
    より高い性能と高速な10Gネットワークポートを搭載し、高速接続と高いデータ転送速度を可能にします。さらに、ファンレス運用を実現する超低消費電力CPUと、オプションでWi-Fi 7に対応しています。
  • WatchGuard Firebox T125
    WatchGuard Firebox T125-W
    伝統的な人気モデルであるT125は、より高速なUTMとデータ転送を実現し、小規模企業や小売店に最適なモデルです。T145同様、このアプライアンスは無線オプションを搭載し、外部アンテナに対応した最新のWi-Fi 7規格をサポートし、より高いスループットと通信範囲を実現します。
  • WatchGuard Firebox T115-W
    このワイヤレスモデルは、最新のWi-Fi 7、基本的なVPN、および低トラフィックサイト向けのファイアウォールを搭載しています。専門家の個人利用やマイクロオフィスに最適です。ファンレス設計により、高い耐久性と熱効率を可能にしており、信頼性の高い運用を実現します。

※当該発表モデルの詳細につきましては判明次第弊社WatchGuard UTMページにて掲載いたします。
※なお、現行モデルにつきましては販売終了後もサポートは継続いたします。(メーカーEOS/EOLは別途設定されます)

SingleIDでNextcloudへシングルサインオン連携

SingleIDでNextcloudへシングルサインオン連携

Nextcloudは、企業や個人が利用できるオープンソースソフトウェアのオンラインストレージおよびファイル共有ソフトウェアです。
自社サーバーにインストールしてオンプレミス環境で運用することも、レンタルサーバーやVPSにインストールしてクラウド環境で利用することも可能です。インストール方法はOSや環境によって異なりますが、Webブラウザからアクセスしたり、専用アプリケーションをインストールして使用します。DropboxやGoogle Driveのようなクラウドサービスと同様の機能に加え、プラグインによる機能拡張なども利用可能です。
自社サーバーにインストールして使用することで、データのセキュリティを確保し、独自のポリシーで運用できます。

DropboxやGoogle Drive、Nextcloudなどのサービスは物理的な距離を超えてデータを共有できる大変便利な仕組みです。

しかし、NextcloudをレンタルサーバーやVPSにインストールしてクラウド環境で利用する場合、データはインターネット上に存在し、ログイン情報の流出等のインシデント発生により会社の資産である大切なデータを漏えい等の危機に晒してしまうことになるため、管理上の課題が存在していました。

SingleIDをシングルサインオンプロバイダとして連携してあるNextcloudのログイン画面
図 SingleIDをシングルサインオンプロバイダとして連携してあるNextcloudのログイン画面

Nextcloudのシングルサインオン(SSO)は、セキュリティと利便性を両立させるための重要な機能です。SSOを導入することで、ユーザーは一度認証を行うだけで、複数のブラウザや端末からアクセスできるようになります。これにより、パスワードの使い回しを防ぎ、セキュリティリスクを軽減できます。

SingleIDのSAML認証とNextcloudを連携することにより、Nextcloudのユーザー自動生成(JITプロビジョニング)から、シングルサインオンまでを全て行えるため、ユーザーと管理者の利便性を損なうことなくセキュリティを飛躍的に向上させることができます。

また、ユーザー(利用者)が退職等によりNextcloudを利用しなくなる場合でも、SingleIDのユーザーを削除するだけでNextcloudにログインができなくなり、管理の手間もありません。

【2025年8月現在 弊社にて連携確認】
Nextcloud HUB(31.0.7)
SSOとSAML認証 プラグイン (SSO & SAML authentication) バージョン6.6.0

※さらにセキュリティを向上させるため、上に提示の図内「ダイレクトログイン」(通常のアカウントとパスワードによるログイン)ボタンを非表示にすることもできます。

参考(NextcloudとDropboxとの比較)

NextcloudとDropboxは、どちらもファイルの同期・共有を目的としたクラウドストレージソリューションですが、設計思想・運用方法・主なターゲット層が異なります。以下に両者のメリット・デメリットを比較します。

メリット・デメリットNextcloudDropbox
導入形態セルフホストクラウドSaaS
コスト自己ホスティングで無料も可月額制(有料)
データの所有権自社保有Dropbox社管理
カスタマイズ性高い低い
導入難易度高い(サーバー構築)低い(登録だけ)
サポート体制有償オプションあり充実(有料プラン)
拡張性豊富なアプリで機能追加可限定的
特記※個人アカウント(無料)で運用されていた場合、データを取り戻せない等のトラブルが発生する場合があります

SingleIDのご相談なら、ぜひお問い合わせください。

【無料講演】AIで巧妙化する脅威への対策、脅威インテリジェンスを活用したAIドリブンWAFとは

【無料講演】AIで巧妙化する脅威への対策、脅威インテリジェンスを活用したAIドリブンWAFとは

サイバー攻撃の8割はWebサイト経由。WAFは、不正アクセスや改ざんからあなたのWeb資産を守る最前線。集客の要であるホームページを、安心・安全な状態で運用し続けるための“見えない盾”を今こそ導入しませんか?

WAFの導入をご検討であれば、是非こちらの講演をご覧のうえ、 クラウド型WAF Cloudbric WAF+ をご検討ください。
クラウド型WAF Cloudbric WAF+ご相談は弊社まで

※当記事は、プレスリリースです

情報セキュリティ企業のペンタセキュリティ株式会社(本社:韓国ソウル、日本法人 代表取締役社長:陳 貞喜、以下ペンタセキュリティ)は、2025年8月25日(月)~ 9月1日(月)に開催されるITmedia主催のセミナー「ITmedia Security Week 2025 夏」にて講演することをお知らせします。

情報セキュリティ企業のペンタセキュリティ株式会社(本社:韓国ソウル、日本法人 代表取締役社長:陳 貞喜、以下ペンタセキュリティ)は、2025年8月25日(月)~ 9月1日(月)に開催されるITmedia主催のセミナー「ITmedia Security Week 2025 夏」にて講演することをお知らせします。

テーマは「AIで巧妙化する脅威への対策、脅威インテリジェンスを活用したAIドリブンWAFとは

■セミナー概要

サイバー攻撃が頻発する中、すべての組織が標的になりえることに改めて危機感を強めている方も多いことでしょう。特に2024年末から年始に多発したDDoS攻撃は記憶に新しいところです。
IoTボットネットが使われた一連の事件では、被害に遭うばかりか攻撃に加担するリスクもあることから、機器の設定確認など「基礎」の重要性が指摘されました。昨今は「侵入前提」という言葉も浸透していますが、これも言うまでもなく「備えが甘くなっていい」という意味ではありません。自社の責任範囲をはじめ、改めて基礎を見直しておくべきでしょう。
ITmedia Security Week 2025 夏では「侵入を防ぐ」「安全な状態を保つ」手段を網羅し、「再点検すべきポイント」を徹底解説します。

– 名称:ITmedia Security Week 2025 夏“侵入前提という言葉”を誤解してはいけない「守りを固める」再点検ポイントと対策アプローチ 
– 開催日時:2025年8月25日(月)~ 9月1日(月)
– 形式:ライブ配信セミナー
– 参加費:無料(事前登録制)
– 主催:@IT、ITmedia エンタープライズ、ITmedia エグゼクティブ
– 対象者:ユーザー企業の経営/経営企画、社内情シスのマネージャ/担当者、セキュリティ担当のシステムエンジニア、SIerなど

■ペンタセキュリティの講演について

– 日時:2025年8月25日(月)14:30~15:00
– タイトル:AIで巧妙化する脅威への対策、脅威インテリジェンスを活用したAIドリブンWAFとは
– 講演概要:AIの悪用をはじめ、サイバー脅威が巧妙化・激化している昨今、侵入を前提としたWebセキュリティ対策として、脅威インテリジェンスを基盤とした能動的なアプローチが不可欠です。本講演では、社内にセキュリティ専門家が不在の企業でも実践可能な、AIを活用した脅威分析とインサイトに基づくリスクマネジメントの手法、特にWAF活用術を紹介します。

■視聴お申し込み

下記のサイトにて事前登録をお願いいたします。
https://members11.live.itmedia.co.jp/library/ODgyNzQ%253D?group=2508_SEC&np_source=cl

ご登録のメールアドレスに視聴URLの案内が届きます。
イベント当日は、視聴URLにアクセスの上、事前登録にて登録いただいたメールアドレスでログインしてご視聴ください。

■ペンタセキュリティ株式会社

ペンタセキュリティは、IT大国・韓国を代表する情報セキュリティ企業です。データ暗号化プラットフォーム「D.AMO」、クラウド型セキュリティプラットフォームサービス「Cloudbric」、認証セキュリティをはじめ、企業情報セキュリティのためのソリューションを提供しています。先進的かつ高度な暗号化技術・脅威検知技術によって日本・韓国・米国・欧州で特許を取得しており、日本を含む世界171カ国でビジネスを展開しています。また、IoTセキュリティやブロックチェーンを活用したサービスの開発にも力を注いでいます。
https://www.pentasecurity.co.jp/


■「Cloudbric WAF+」について

「Cloudbric WAF+(クラウドブリック・ワフプラス)」は、企業向けクラウド型WAFサービスです。日本・韓国・米国で特許を取得した論理演算検知エンジンを搭載したWAFはもちろん、DDoS攻撃、SSL証明書、脅威IP遮断、悪性ボット遮断サービスまで備えており、これひとつで多様化するサイバー攻撃から企業のWebシステムを保護します。また、マネージドサービス付きで、社内にセキュリティの専門家がいなくても手軽に運用・導入が可能です。

SIngleIDとWatchGuardの連携でID・パスワード管理の簡素化を

SIngleIDとWatchGuardの連携でID・パスワード管理の簡素化を

現代のビジネス環境において、セキュアで効率的なネットワーク接続は不可欠です。多様なデバイスやシステムの利用が増えるにつれて、IDとパスワードが増える一方です。管理者は、ユーザーIDやパスワードの作成とその管理工数が高くなります。ユーザーにおいても、どのシステムのIDとパスワードがどれかを把握していなければならず、負担が大きくなる一方です。

SingleIDによる認証の一元化

SingleIDは、ネットワーク機器類やクラウドアプリなどのIDやパスワードを一元化して管理するサービスで、IDaaS(IDentity as a Service)と呼ばれるサービスの一種です。
SingleIDを利用する事で、

  • WiFiを電子証明書で接続する事ができる
  • Microsoft 365やGoogle WorkspaceなどのクラウドアプリにSAML認証でサインインできる

WiFiや様々なクラウドアプリをSingleIDと連携させておく事で、ユーザーにとっては、SingleIDのIDとパスワードを用いてWiFiやクラウドアプリへのサインインを可能とします。(シングルサインオン : SSO)
管理者は、ユーザー管理をSingleIDに任せる事で省力化できます。

トラブル発生時の対応

テレワークや働き方改革など、パソコンやスマホなどのデバイスを利用する場所が多様化されています。万一、デバイスを落とす、置き引きにあう、忘れてきてしまうなどデバイスが自身のコントロールから離れてしまった場合に第三者に使われてしまう場合があります。また、別の観点では、退職した場合にはその時点で会社や組織に対して第三者となります。

第三者から会社・組織に対してアクセスできないようにコントロールしないといけないので、すべてのシステムにアクセスできないようにユーザーIDの削除かパスワードの変更、もしくは利用の失効などをただちに実施する必要があります。複数のシステムを利用されている場合、「漏れなく」実施する必要があり、管理者の負担が大きくなります。
このような場合でもSingleIDであればユーザーの無効化を実行するだけで連携するすべてのシステムのアクセス制御が可能です。

事故発生時に、SingleIDのユーザーを一時的に無効化したり、電子証明書であれば失効処理を管理者が実施することで不正アクセスから守ることが可能となります。
SingleIDと連携して利便性が向上するシステムとして、

  • WiFi
  • VPN
  • Microsoft 365やGoogle Workspaceなどのクラウドアプリ
  • 勘定奉行など、クラウド型の基幹システム
  • KINTONEやNIコラボのようなデータベースやグループウェア

などがあり、これらを一括でアクセス制御することが可能です。

WatchGuard+VPNのユーザー管理

WatchGuardでもIKE v2によるVPNを構築し、SingleIDと連携するリモートアクセスが構築可能です。
WatchGuardのVPNユーザーは

  • WatchGuard本体のデータベースに作成する
  • 外部のデータベースに委託する

が可能となっています。
SingleIDの場合は、外部のデータベースに委託する事になりますので、ユーザーの追加・削除についてもSingleIDを管理する事でできます。例えば入退職の手続としてVPNリモートアクセスユーザーを追加するためだけに、WatchGuardのシステムログインをする必要がありません。

まとめ

現代ビジネスにおいて必須なユーザーIDとパスワード管理。管理者は、ユーザー追加やパスワードの管理などの手間があります。ユーザーは、システムごとにIDとパスワードを覚えたり理解する必要があります。それを、SingleIDで一元化できます。管理者は、SingleIDのユーザーをコントロールするだけで良くなりますし、ユーザーはSingleIDのログイン情報を利用する事で仕事に必要なシステムへのアクセスが可能となります。管理者、ユーザーともに運用工数が減少します。ご利用のシステムを棚卸しながら、ユーザー管理のSingleIDへの移行を検討してはいかがでしょうか。

SiteLockとCloudbricによるWebサイト/Webサーバーの多層防御

SiteLockとCloudbricによるWebサイト/Webサーバーの多層防御

SiteLockとCloudbric WAF+はどちらもWebサイトのセキュリティを強化するためのサービスです。
SiteLockは、マルウェア検知・駆除、脆弱性診断、不正改ざん検知、SSL監視など、Webサイトの安全性を包括的に監視・診断・復旧するクラウドサービスです。
一方、Cloudbric WAF+は、WAF(Web Application Firewall)を中心に、Webサイトを様々な攻撃から保護するサービスを提供しています。

SiteLock

主な機能:

  • マルウェアの検知と自動駆除
  • 各種脆弱性診断 (WordPress対応、XSS、SQLインジェクションなど)
  • 不正改ざん検知
  • SSL監視
  • 安全シールの表示

特徴:

  • クラウドベースで手軽に導入可能
  • Webサイトの安全性を日々監視し、事故発生時に迅速な復旧を支援
  • 豊富な診断メニューで、様々な脅威に対応
  • コントロールパネルで診断結果を管理・閲覧

Cloudbric WAF+

主な機能:

  • WAF (Web Application Firewall) によるWebアプリケーション保護
  • 脅威インテリジェンスに基づいた攻撃遮断
  • AI技術を活用した危険度スコアリングによる脅威IPの遮断

特徴:

  • 企業向けに特化したWebセキュリティ対策
  • WAF、脅威インテリジェンス、AI技術を組み合わせた包括的な保護
  • 社内にセキュリティ専門家がいなくても手軽に運用可能

SiteLockとCloudbric WAF+は、それぞれ異なるアプローチでWebサイトのセキュリティを強化します。SiteLockは、Webサイトの脆弱性診断やマルウェア対策に重点を置いており、Cloudbric WAF+は、WAFを中心にWebアプリケーションを保護する機能を提供しています。どちらのサービスも、Webサイトの安全性を高める上で有効なソリューションです。

多層防御と多重防御との違い

多層防御とは:

多層防御とは、複数のセキュリティ対策を組み合わせ、システムを多層的に防御する手法のことです。入口対策、内部対策、出口対策など、様々なレイヤーでセキュリティ対策を施すことで、単一の対策では防ぎきれない攻撃にも対応できます。

多重防御とは:

多重防御は、特定の領域に同じ種類のセキュリティ対策を複数設置する考え方です。例えば、入口対策として複数のウイルス対策ソフトを導入するなど、同一の脅威に対して複数の防御線を設けることで、セキュリティ強度を高めます。

【電話DX】製造業などの各種工場にはクラウドPBXが最適解 | 堅牢IP電話と連携した次世代通話環境の構築

【電話DX】製造業などの各種工場にはクラウドPBXが最適解|堅牢IP電話と連携した次世代通話環境の構築

製造業などにおいて、工場との円滑な通信体制の構築は、業務の効率化とトラブル対応の迅速化に直結する重要課題です。特に工場は広い敷地や多拠点展開が一般的であり、従来型の内線電話システムでは柔軟性や拡張性に課題がありました。そうした中、クラウドPBX(IP電話交換機)は、製造業の通信課題を根本から解決する手段として注目されています。

クラウドPBXが工場にもたらすメリット

クラウドPBXは、インターネットを介して通話を実現するシステムで、以下のような利点があります:

  • 拠点間通話が無料で、遠隔地の工場とも内線感覚で通話可能
  • 工場の移転や増設にも柔軟に対応、回線工事不要でスムーズ導入
  • スマートフォンやPCでも通話可能で、管理者や現場リーダーの機動力が向上
  • 災害や停電時でもクラウド上で通話環境を維持し、業務継続性を確保(IT-BCP)

このように、クラウドPBXはコスト削減と運用の効率化を両立する、工場を持つ企業に最適な通話基盤です。


そう言われても…こんなお悩みありませんでしたか?

クラウドPBXを検討したことがあるけれど、検討したクラウドPBXのシステムには工場の特殊な環境に対応したIP電話機がラインナップされておらず、工場のラインなどに電話機を置けなかったのでクラウドPBX化を断念した


Zenitel製堅牢SIP端末 × INNOVERA PBX = 工場向け堅牢IP電話システム

INNOVERA PBX」はクラウドPBXの柔軟性を持ちながら、さらにEmission株式会社が提案するZenitel製の堅牢なSIP端末と連携させることで、工場のような過酷な環境下でも安心して使える電話システムを実現できます。

Zenitelの耐候・耐振動・防塵・防滴IP電話機の特徴

  • 屋外・騒音・粉塵・低温環境(-40℃)でも使用可能*
  • 振動や騒音・ノイズにも強い耐久構造*
  • 防水防塵規格IP66に準拠し、屋外設置にも最適*
  • ハンズフリー通話対応、緊急時の即応性を確保*

*それぞれ適応機種がございます。ラインナップを取り揃えております。

その他のSIP端末(IP電話機)

INNOVERA PBXとの組み合わせで工場向けに最適化

INNOVERA PBXはクラウド上で運用されるPBXでありながら、Zenitel製端末と組み合わせることで、以下のようなメリットが得られます。
さらに、Emission株式会社なら、他社にはできないクラウドPBXとWatchGuard UTMを組み合わせたセキュアなネットワーク/通話環境も構築可能です。

  • 無人区域や屋外設備との連絡手段として活用が可能です
  • クラウド上での一元管理と障害時の復旧性の高さが同時に得られます
  • サプライチェーンに求められるセキュリティレベルをクラウドPBXのネットワークにも適用できます
  • 工場構内のインターホン・ページングにも対応できます

まとめ:工場における通信改革の鍵は「クラウドPBX × 堅牢SIP端末」

製造業の工場では、安定した音声通話と堅牢な機器の組み合わせが不可欠です。Emission株式会社が提案するクラウドPBX INNOVERA PBXと、Zenitel製の堅牢SIP端末を組み合わせることで、工場特有の厳しい環境にも対応した強固な通話インフラを構築、電話DXを実現できます。

今こそ、クラウドPBXを基盤とした工場向けIP通話システムへの移行をご検討ください。

お問い合わせはこちら

Webサイトのセキュリティリスクを確認する簡単チェックリスト(キャンペーン実施中)

Webサイトのセキュリティリスクを確認する簡単チェックリスト(キャンペーン実施中)
01外部に公開されているWebサイトやWebサーバーがある企業のコーポレートサイト、顧客向けサービスポータルサイト等々はい・いいえ
02現在Webサイトへの不正アクセス状況を可視化したり、認識できていない状況がモニタリングできるツールや月次レポート作成等なく判断できないはい・いいえ
03会員登録、ログイン等個人情報を入力するページがあるECサイト、メンバー専用サイト、個人情報を収集し管理しているサイトはい・いいえ
04外部システムやAPIと連携している、または取引先とシステム上で取引をしているEDIシステム上取引、SaaS型サービスを提供するプロバイダー等々はい・いいえ
05WordPress等CMS管理者を含む特定の権限者がアクセスするWebページがある/admin, /cms等の管理者専用のページがあるはい・いいえ
06特定の国やIPからの不正アクセスが増加していることを何となく認識している海外からの不正アクセスやBotのような繰り返し自動化されたツールからのアクセスがあるはい・いいえ
07DoSやDDoS攻撃を受けたことがある、またはその対策に悩んでいる集中したアクセスによってWebサイトがつながりにくくなった、ダウンした等々はい・いいえ
08お問い合わせページ等を設けているWebサイト上に連絡可能な個人情報と本文を入力し送信するお問い合わせページがあるはい・いいえ
09WebサイトやWebサービスが遅延や停止するとビジネス上影響があるWebサービスの不具合により売上に影響を与えるB to B、またはB to Cビジネスをしているはい・いいえ
10現在Webセキュリティ対策をしていない、またはしているが把握されず不安であるWebサイトやWebサーバのセキュリティ対策の現状を把握しておらず、相談してみたいはい・いいえ

一つでも当てはまる項目がある場合は、是非ご連絡ください。

キャンペーン概要
────────────────────────
■ 申込期間:2025年6月1日~2025年12月25日
■ 対象:Cloudbric WAF+ を新規導入されるお客様
■ 主な特典:
・1か月間の無償トライアル
・専門家によるセキュリティコンサルティングサービス
・その他(詳細はお問い合わせください)
────────────────────────

※ ご注意事項

  1. 本キャンペーンは、申込期間内に正式に年間契約を締結いただくことを前提としております。
  2. トライアルのご利用は1 社様につき1 FQDNのみ可能となります。
  3. 申込期間内にご契約いただければ、ご希望のスケジュールにあわせてトライアルを開始いただけます。
  4. ご利用状況( 転送量やピークトラフィックの変動等) により、プラン変更の可能性がございます。

■「Cloudbric WAF+」について

「Cloudbric WAF+(クラウドブリック・ワフプラス)」は、企業向けクラウド型WAFサービスです。日本・韓国・米国で特許を取得した論理演算検知エンジンを搭載したWAFはもちろん、DDoS攻撃、SSL証明書、脅威IP遮断、悪性ボット遮断サービスまで備えており、これひとつで多様化するサイバー攻撃から企業のWebシステムを保護します。また、マネージドサービス付きで、社内にセキュリティの専門家がいなくても手軽に運用・導入が可能です。

CheckPoint Harmony SASEとは?クラウド型UTMとの違いと選定のポイント

Check Point Harmony SASEとは?クラウド型UTMとの違いと選定のポイント

クラウドの普及やリモートワークの拡大により、企業のIT環境は大きく変化しています。その中で注目されているのが、「SASE(サシー)」や「クラウド型UTM」といった次世代セキュリティソリューションです。

本記事では、Check Point社が提供する「Harmony SASE」の特徴とともに、クラウド型UTMとの違いをわかりやすく解説します。

クラウド型UTMとは?

クラウド型UTM(Unified Threat Management)は、従来のオンプレミス型UTMと同様の機能(ファイアウォール、IPS/IDS、アンチウイルス、Webフィルタリング等)をクラウド上で提供するサービスです。

主な製品の特徴: ※製品により異なる場合があります

  • 専用機器不要で導入コストを削減
  • 複数のセキュリティ機能を一元管理
  • 小規模拠点でも手軽に導入可能

ただし、クラウド型UTMは拠点単位のネットワーク保護を前提としており、ユーザー単位のアクセス制御やゼロトラストの実現には限界があります。

SASEとは? – セキュリティとネットワークの統合モデル

SASE(Secure Access Service Edge)は、ネットワークとセキュリティをクラウドで統合的に提供する新しいアーキテクチャです。SASEは以下のような機能を組み合わせています。

  • ZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス)
  • SWG(セキュアWebゲートウェイ)
  • CASB(クラウドアクセスセキュリティブローカー)
  • SD-WAN(ソフトウェア定義広域ネットワーク)

SASEは「どこからでも、誰でも安全にアクセスできる環境」を実現し、企業のクラウド移行やリモートワークに最適なセキュリティソリューションです。

CheckPoint Harmony SASEの強み

主な特徴:

CheckPoint Harmony SASEは、SASEの中でも業界トップクラスのセキュリティと通信パフォーマンスを兼ね備えたソリューションです。

  • 高速・高性能なセキュリティゲートウェイ
    デバイスレベルでのURLフィルタリングやマルウェア対策により、従来のクラウド型セキュリティよりも2倍の速度を実現。
  • ゼロトラストアクセスの徹底
    ユーザーやデバイスの信頼性を常に検証し、安全な通信のみを許可。社外からのアクセスでもフルメッシュVPN不要でセキュアに接続可能。
  • エージェントだけで導入可能
    専用ハードウェアは不要で、エージェントのインストールのみで導入完了。運用負荷を最小限に抑えられます。

クラウド型UTMとSASEの違い

比較項目クラウド型UTMSASE(Harmony SASEなど)
提供形態セキュリティ機能のみをクラウドで提供ネットワーク+セキュリティをクラウドで統合提供
主な用途拠点ネットワークの防御ユーザー単位でのゼロトラストアクセス
導入対象拠点、オフィス全社、在宅勤務、出張先を含む全体
管理の柔軟性基本は拠点単位での管理一元管理が可能
スケーラビリティ拠点ごとに拡張が必要クラウドベースで即時スケーラブル

まとめ:なぜ今、CheckPoint Harmony SASEが選ばれているのか?

  • クラウド型UTMでは対応が難しいリモートワーク環境の保護に強み
  • 高速な通信と高いセキュリティの両立が可能
  • ゼロトラストアーキテクチャに基づく柔軟なアクセス制御

これからの企業セキュリティは、ネットワークの境界ではなく、ユーザーとデータを中心とした保護が求められます。CheckPoint Harmony SASEは、その中心的な存在として注目されています。

クラウドセキュリティ・ゼロトラスト・SASE製品の導入をご検討中の企業様は、まずはCheckPoint Harmony SASEの導入をご検討ください。

こちらのお勧め記事を是非ご覧ください

弊社が取り扱うネットワークセキュリティに関連するサービスおよび製品を、とりまとめてご紹介しています。
ネットワークのセキュリティを計画的に実施するには、こちらの記事もご参考ください。

御社にマッチするサイバーセキュリティの取り組みでお悩みの際は、是非弊社へご相談ください。

クラウドPBX「INNOVERA」と「WatchGuard Firebox」の連携「オリジナル」コンフィグを新たに開発、クラウド運用を前提としたパートナービジネス展開を開始

INNOVERA+WatchGuardプレスリリース サムネイル

「INNOVERA」と「WatchGuard Firebox」の動作検証を新たに実施。多層防御の情報セキュリティ対策が施された企業ネットワーク環境の中で、安全・安心・便利な利用を実現

電話のDXを推進する株式会社プロディライト(大阪市中央区:代表取締役社長 小南 秀光、証券コード:5580、以下プロディライト)は、クラウドPBX「INNOVERA 2.0」にて、ネットワークセキュリティのグローバルリーダであるWatchGuard® Technologiesの日本法人、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長 谷口 忠彦、以下ウォッチガード)及び、ウォッチガード認定パートナーである株式会社チアワークス(東京都豊島区:代表取締役 山本 俊吾、以下チアワークス)との3社共同で、クラウドPBX「INNOVERA 2.0」がネットワークセキュリティアプライアンス「WatchGuard Firebox(以下Firebox)」を設置した企業ネットワーク環境内で同時かつ安定的な動作を実現するためのコンフィグレーションファイルの検証が完了、それぞれの運用をクラウド側で実施することを前提とした「クラウドパッケージ」を提供開始します。

また同時に、プロディライトの認定パートナーによる「クラウドパッケージ」を活用した新たなビジネスモデルを共同で開発、パートナーの付加価値創造を支援、推進していきます。


■背景と詳細

クラウドPBXは、インターネットを経由してサービスが提供されるため、ハードウェアを購入する必要がなく、拠点が分散していてもサービスを利用できるのが特徴です。その利便性の高さや低コストが評価され、さまざまな企業で急速に普及しています。
一方で、ネットワークに常時接続している点を逆手に取られ、アカウントの乗っ取りやデータ流出などの問題が発生するケースも多数報告されており、適切なセキュリティ対策を実施した上での利用が求められています。しかし、クラウドPBXを利用するネットワーク環境でUTMを始めとしたセキュリティ対策を実施した場合、クラウドPBXの仕様を考慮した導入がなされていないことから、音声品質に影響を与えてしまうこともあり、セキュリティ対策が進まないという課題がありました。
それを踏まえた上で、プロディライトはビジネスに欠かすことのできない電話サービスの安全性の確保は注力すべき点だと判断し、INNOVERAのUTMを設置した企業ネットワーク環境下の動作確認を積極的に進めてきました。

そして今回、プロディライトとウォッチガード、チアワークスは3社共同で評価および検証を実施し、「INNOVERA 2.0」がFireboxを設置した企業ネットワーク環境内で問題なく動作できることを確認いたしました。これによりFireboxを導入されている企業様にINNOVERAを安心してお使いいただくことが可能となります。

今回リリースされた「クラウドパッケージ」で利用するコンフィグレーションファイル(設定ファイル)は、3社共同で評価および検証を実施したのはもちろん、INNOVERAとWatchGuard Fireboxの仕様を考慮して開発した専用コンフィグレーション(設定ファイル)となります。また、WatchGuard Firebox の運用をウォッチガードが提供するWatchGuard Cloudの機能を採用することで、機能+運用面における高い信頼性と、将来におけるサポート面での安心感を提供します。

※チアワークスはFireboxコンフィグファイル作成と評価およびWatchGuard Cloudでの運用企画支援企画を実施。


■新パッケージ「クラウドパッケージ2.0」の詳細とベネフィット

企業のサイバーセキュリティ対策とクラウドPBX導入を同時に実現するための最適パッケージです。
クラウドPBXである「INNOVERA」と、Fireboxの運用管理基盤に「WatchGuard Cloud」を採用し、クラウドシステムならではのベネフィットを提供します。 具体的な特徴は以下の4点です。

  1. 導入/運用コストの低減、容易性の向上
  2. 将来拡張性への対応
  3. メンテナンス負荷の軽減
  4. 情報セキュリティ対策及びBCP対策を同時に実現

クラウドパッケージの提供については、プロディライトのパートナー企業を通じた提供を予定しており、パートナー個々の独自性を生かしたパッケージを企画・展開していく予定です。
その第一弾として、プロディライトのゴールドパートナーであり、ウォッチガードの認定パートナーでもあるEmission株式会社(兵庫県尼崎市:代表取締役 浅井 勝正、以下Emission)が「クラウド保守サービス」として提供を開始いたします。


■Emissionが提供する「クラウド保守サービス」パッケージについて

Emissionが提供する「クラウド保守サービス」はウォッチガードおよびYealink端末機、スイッチ類など企業内のデータ・音声通信をクラウド管理することで最適な運用保守を提供します。

クラウドPBX「INNOVERA」をはじめ、クラウド基盤のテクノロジーは、インターネットが使えなくなるとその機能を利活用が出来なくなります。企業内でネットワーク不具合が発生した場合、クラウドサービスが利用出来ない事からサービス提供会社に連絡、原因がクラウドサービスでないので自社で解決を促されるなど、たらい回しにされるケースが発生します。

そういった事を背景に、「クラウド保守サービス」では企業内ネットワークの適切な運用管理を行います。

  1. WatchGuardウォッチガードにINNOVERAコンフィグを採用し、データと音声(INNOVERA PBX)に最適化。
  2. INNOVERAコンフィグに加え独自にVLAN+QoS設定を追加、将来的なデータ・ボイスVLANを活用出来る拡張性を確保。
  3. 企業内通信機器類の状態管理を実施し、安定した通信環境の維持
  4. INNOVERAはじめ、クラウドサービスの障害発生時の一次切り分けによる保守管理環境の改善
  5. 既存環境の置き換えによる導入容易性を確保

今後、プロディライトはINNOVERAを安心してお使いいただける環境を整えていくとともに、Emissionと同様パートナー企業ごとの施策を検討しパートナービジネスの活性化を図っていきます。

※今回の連携は「INNOVERA 2.0」が対象となります。「INNOVERA 1.0」は対象外となりますのでご注意ください。


<WatchGuard Technologiesについて>

WatchGuard® Technologies, Inc.は、統合型サイバーセキュリティにおけるグローバルリーダーです。ウォッチガードのUnified Security Platform®(統合型セキュリティプラットフォーム)は、マネージドサービスプロバイダー向けに独自に設計されており、世界トップクラスのセキュリティを提供することで、ビジネスのスケールとスピード、および運用効率の向上に貢献しています。17,000社を超えるセキュリティのリセラーやサービスプロバイダと提携しており、25万社以上の顧客を保護しています。ウォッチガードの実績豊富な製品とサービスは、ネットワークセキュリティとインテリジェンス、高度なエンドポイント保護、多要素認証、セキュアWi-Fiで構成されています。これらの製品では、包括的なセキュリティ、ナレッジの共有、明快さと制御、運用の整合性、自動化という、セキュリティプラットフォームに不可欠な5つの要素を提供しています。同社はワシントン州シアトルに本社を置き、北米、欧州、アジア太平洋地域、ラテンアメリカにオフィスを構えています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、多彩なパートナーを通じて、国内で拡大する多様なセキュリティニーズに応えるソリューションを提供しています。詳細はhttps://www.watchguard.co.jpをご覧下さい。

<株式会社チアワークス>

チアワークスは、自社のナレッジ/サービスを通じて、協業パートナー様の独自性を有した「情報セキュリティ対策ビジネス」を共に最適化/最大化することをミッションとしております。
パートナー様の事業成功の実現に必要な要素を以下「アセット」として提供します。

  • 情報セキュリティ関連ビジネス事業構築支援
  • 専門的知見
  • オリジナル運用サービス
  • コスト/運用メリットを付加したプロダクト(WatchGuard Technology製品含め)

URL:https://cheerworks.jp

<Emission株式会社>

Emissionは、ICTの利活用支援を促進、ICT管理者が不在でも最大限ICTのもたらす効果を最大限享受出来る環境作り支援を行っています。企業内ネットワーク・セキュリティ・各種クラウドサービスの導入、運用支援をご提供しています。
INNOVERA ゴールドパートナー (2024年8月期 2025年8月期)

URL:https://www.emission.jp

<株式会社プロディライト及び「INNOVERA」について>

株式会社プロディライト及び「INNOVERA」について

プロディライトは、「電話のDX」を推進するクラウドPBX「INNOVERA」(https://innovera.jp )を提供しています。INNOVERAは、スマートフォンやPCにて会社の電話番号の発着信を可能にした現代の働き方に適した電話環境を提供する“Japan Quality”の国産クラウドPBXで、ビジネスフォン用途はもちろん、少人数のコールセンターの立ち上げ等、様々な用途に対応することもできます。 

URL:https://prodelight.co.jp

株式会社プロディライト
経営企画室 清水
アドレス:communication@prodelight.co.jp
電話番号:06-6233-4555
FAX番号:06-6233-4588

【Wi-Fi管理者必見】従業員の退職に伴う無線LANセキュリティリスクを防ぐ方法

SingleID

企業において、従業員の退職は避けられないものですが、そのたびに見落とされがちなのが「Wi-Fiセキュリティ」の問題です。特に、無線LANの認証にSSIDとパスワードだけを利用している場合、適切な対策を怠ると、退職者が社外からもネットワークにアクセスできてしまうリスクがあります。今回は、こうした問題の背景と、より安全な運用を実現するための方法、さらに「SingleID」というサービスを活用した効率的な対策について解説します。

SSIDとパスワード認証の限界

一般的な無線LANの認証方法として、SSID(ネットワーク名)とパスワードを設定し、接続を管理する方法があります。この方式は手軽であり、多くの企業で採用されていますが、大きな弱点も抱えています。

もし、従業員が退職した後も、パスワードが変更されていなかったらどうなるでしょうか?
退職者は、依然として自宅や外出先から企業のWi-Fiにアクセスできる可能性があります。社内の重要な情報へ間接的にアクセスできてしまうリスクも無視できません。

本来であれば、退職者が出るたびにWi-Fiのパスワードを変更し、在籍している全従業員に新しい認証情報を周知しなければなりません。しかし、実際には手間と混乱を避けるため、パスワード変更が先送りされるケースも少なくありません。その結果、セキュリティレベルが著しく低下してしまうのです。

エンタープライズ認証の導入を

こうした課題に対して有効なのが、「エンタープライズ認証」の導入です。エンタープライズ認証では、認証サーバ(RADIUSサーバなど)を利用して、利用者ごとに個別認証を行います。

この方式のメリットは以下の通りです。

  • ユーザー単位で管理できるため、特定の個人だけをアクセス拒否できる
  • 共通パスワードを使い続けるリスクがなくなる
  • 退職や異動の際は、認証サーバ上のアカウントを無効化するだけで済む

エンタープライズ認証は特に、規模の大きなネットワークや、セキュリティ要件が高い企業に向いています。しかしながら、認証サーバの構築・運用には専門知識が必要であり、社内リソースが限られている企業にとっては導入・維持管理のハードルが高いと感じるかもしれません。

もっと手軽にセキュリティを強化できる「SingleID」

ここで紹介したいのが、クラウド型認証サービス「SingleID」です。

SingleID 活用事例:無線LANのセキュリティと利便性の解決策

SingleIDは、無線LANやVPN接続に必要な認証基盤をクラウド上で提供するサービスです。自社内に認証サーバを設置する必要がなく、導入も管理も非常にシンプル。中小企業から大企業まで、幅広い組織で利用が進んでいます。

SingleIDを導入することで得られるメリットは次の通りです。

  • 退職者や異動者への対応が即座に可能
    ユーザーアカウント単位で管理できるため、退職者のIDを無効化するだけでアクセスを遮断できます。パスワード変更やSSID設定変更といった煩雑な作業は不要です。
  • クラウド管理だからサーバ構築が不要
    オンプレミスで認証サーバを構築・運用するための設備投資や専門知識が不要。クラウド上で管理できるので、ITリソースが限られる企業にも最適です。
  • 安全な認証プロトコルに対応
    EAP-TLSといった認証情報の暗号化にも対応しており、通常のSSID+パスワード認証に比べてはるかに強固なネットワーク保護が可能です。
  • 利用者数に応じた柔軟なライセンス
    従業員数の増減にもスムーズに対応できる柔軟なプランが用意されており、無駄なコストが発生しません。
WPA2-エンタープライズ/EAP-TLS

セキュリティ対策は「今すぐ」「確実に」

無線LANのセキュリティは、退職者が出たときだけ気にすればいい問題ではありません。常に、「今現在、誰が、どの端末から、どのようにアクセスしているか」を可視化し、コントロールできる体制を整えることが重要です。

パスワード管理だけに頼る旧来型のWi-Fi運用は、もはや現代の脅威には耐えられません。エンタープライズ認証を取り入れた運用、さらにクラウド型認証サービスであるSingleIDの活用により、企業は安全かつスマートに無線LAN環境を維持できるようになります。

退職者トラブルだけでなく、不正アクセスや情報漏洩リスクから組織を守るためにも、今こそWi-Fi認証の見直しを検討してみてはいかがでしょうか。

SingleIDのご相談なら、ぜひお問い合わせください。